SIP
ブロックチェーン型
事業創出プラットフォーム
株主一極集中の所得各社を是正するために立ち上げたプラットフォームです。利益均等のモデルを採用し、経営者と出資者が一丸となって事業創出に挑戦しています。

SIP(才能を・活かす・プロジェクト)は、クラウドファンディングのようにお金と仲間・支援者を集め、個人のチャレンジを促し、個々の才能をマネタイズしていくプラットフォームです。

ゼロから事業をチームで作り上げ、投資を募り、実際にやりたいことに挑戦していける環境を提供しています。

チームの一員として事業を立ち上げる側に挑戦できることはもちろん、他のチームの事業が面白いなと思ったら、投資家としてプロジェクトに入る事も可能です。

SIPは一般的な事業投資の形とは異なり、利益を株主にのみ還元するのではなく、挑戦者と出資者全員で分かち合う分配モデルを採用しています。

基本は、出資した分に合わせて、利益を均等割するモデルでの運営になっています。

このモデルによって、以下のような社会的な役割を果たすことを目的としたプロジェクトです。

▼SIPの担う社会的な役割
  • 世界的な貧困問題に対して「分かち合いのモデル」で解決策を提示する
  • 「好きなことへの挑戦」へのハードルを下げるプラットフォームを作る

こちらのページはSIPの目指すビジョンや、 SIPが始まった社会的の背景、具体的な関わり方について説明していきます。

SIPは世界的な貧困格差に対する挑戦


引用元:https://oneinvest.jp/le-capital/

ピケティが『資本論』で問題提起している様に、今、世界的に貧富の差が拡大しています。

ピケティはこの状態を「r>g」という方程式で示しました。

▼「r」とは?

「r」は簡単にいえば、金利や利回りのことです。

不動産や株式から得られる配当金、貸金によって生まれる利息など、いわゆる「金融収益」や「不労所得」と呼ばれるものです。

いわゆる「お金を生む資産」から生まれる収益率のことで、古代からずっと4~5%で推移しています。

▼「g」とは?

「g」は経済成長率のことです。

労働によって国民が豊かになっていくことであり、「所得の増加率」と言えるものです。

戦争後に一気に経済成長を遂げた世界は、21世紀に入り鈍化し始めています。

『21世紀の資本』では、今後、資本収益率(資本家の得るお金)は4%くらいで推移する一方で、労働によって経済が豊かになる経済成長は鈍化し、その格差が開く一方であると予想されています。

つまり経済が成長しても、賃金で配分される金額にはまわらず、資本家にお金がまわり続けていく、ということです。

拡大する貧困格差

引用元:https://www.huffingtonpost.jp/2017/01/15/eight-men-own-half-the-worlds-wealth_n_14194250.html

これは貧困撲滅に取り組む国際NGO「オックスファム」が報告したものです。

これには、労働者賃金の低迷や大企業や富裕層による税金逃れなどが背景にあるとして、経済のあり方を抜本的に変える必要があると警告しています。

2010年度では、世界の388人と世界下位50%が同じ富であった事を考えると、急激に加速しているのが分かります。

引用元:http://editor.fem.jp/blog/?p=3127

この行き過ぎた状態に対してピケティは警鐘を鳴らしているわけです。

この貧富の格差は、世界的な大問題になっています。

 

賃金は減少しているのに、企業は儲かっている

引用元:https://blogos.com/article/374448/

今度は日本国内に目を向けてみましょう。

上図は1997年を起点とした、「配当金」「経常利益」「内部留保」「賃金」の伸び率を示したグラフです。

賃金は下がり続けているにも関わらず、企業の経常利益は上昇を続けており、配当金に関しては、572%の伸び率です。

日本だけ賃金が下がり続けている

https://blogos.com/article/374448/

世界は当たり前に経済成長して、賃金の成長をして来ましたが、日本は1997年と比較して下がっています。

日本は1990年から失われた30年を過ごして来ているため、相対的に後進国の仲間入りをして来ています。

年々円の価値は下がり、所得も下がっている日本人は、ヨーロッパに旅行しても、ランチに2000円以上する国では、旅行も厳しくなって来ています。

逆に、銀座の高級鮨屋やエルメスには、中国人やアジア人が「安い」と言って買いに来ている状態です。

加速する「貯蓄ゼロ世帯」の増加

http://editor.fem.jp/blog/?p=3003

この状況が加速しているために、貯蓄ゼロの世帯も急速に上昇しています。

特に単身世帯の貧困化が急激に進んでおり、「約50%が預貯金0円」いう状況になっています。

 

貧困格差を解決する(実現が困難な)2つの方法

これらを解決する方法は2つあります。

1つは、税金の取り方を変えることです。

例えば、消費税を減らして、法人税を上げるなどの方法です。

ただこれらは、経済をまわす主体が企業である以上、政治がこれを今すぐに積極的に取り組むのは難しいと言わざるを得ない状況です。

もう1つは、過去最高益が出ている東証一部上場企業の利益の一部でも従業員に回せば解決出来ます。

ですが今は、配当金という形で全て株主に還元してしまっているため、これも実現可能性が低いです。

これが、上記の格差が広がり続けている理由でもあります。

 

分かち合いのモデルにより、貧困格差を是正する

この社会的な大問題に対して、SIPは「分かち合いのモデル」を解決策として提示しようとしています。

出資者と挑戦者で共同で事業を立ち上げたら、利益は全て関わった人で割っていくモデルになっています。

SIPが考案する分かち合いのモデル

SIPでは、出資者以外にも一緒に事業に関わる仲間も集めることが可能です。

ここがお金だけを集めるクラウドファンディングなどと違うところです。

通常のクラウドファンディングはお金を集めるために行われますが、SIPではLCAコミュニティを介すことで、人も(知見も)集めることが可能になります。

クラウドファンディングではお客さん(支援者)との関係性は一度きりになりがちです。

しかし、SIPはそれ自体がコミュニティとして機能しているため、関わる人たちと半永続的な濃い関係を続けることが可能になります。

SIPに関わる人たちのメリット

プロジェクトメンバー側と出資者側はそれぞれ上図のようなメリットを享受することができます。

プロジェクトメンバー側は、事業を開始するにあたってのハードルになりやすい「仲間集め」や「顧客獲得」が非常に楽になります。

飲食店を出せばすぐに食べに来てくれるでしょうし、本を出版すれば買って読んでくれるでしょう。

またLCA内にあるメディア事業部によるWEB集客や、SNSでの情報拡散の恩恵も受けられます。

好きなことに挑戦するハードルを下げる

多くの人は、自分で事業を作って挑戦するということが、高いハードルの様に感じている人が多く、一生に一回も起業や好きな事に挑戦をせずに人生を終わっていきます。

会社を作る、事業を社会にやってみるという体験のハードルを勝手に高く設定し、やった事ない事を難しく考えがちです。

この挑戦のハードル自体を下げ、多くの人がどんどん挑戦していく社会にしたい、これがSIPのミッションです。

 

SIPの関わり方は3つある

このSIPには、3つの関わり方があります。

▼SIPへの関わり方
  1. ゼロから事業をチームで作り上げ、投資を募り、挑戦する
  2. 既にやっている事業があり、それを成長させて成功させたい
  3. 事業のネタ・種があり、それを事業化したい
1.ゼロから事業をチームで作り上げ、投資を募り、挑戦する

4人から5人を1チームに、事業モデルを練り込み、実際に社会へ挑戦していきます。

今後、どんどん0から1への挑戦を仕掛けていき、事業としても成功させていきます。

アセットアロケーションのポートフォリオとして、ビジネスの投資先としても活用することができます。

2. 既にやっている事業があり、それを成長させて成功させたい

既に事業をやっていて、それをもっとグロースさせたいという方も、SIPという枠組みでやる事がOKであれば、分かち合いモデルでやれます。

この場合、コミュニティ内のメディア事業部が、集客・PRをしてくれますので、事業として成長させやすい環境が揃っています。

3. 事業のネタ・種があり、それを事業化したい

何か人生とことんはまっているものがある。それ自体が、事業になるとは思っていなかったが、もしかして、、、

という様なものがあれば、ぜひ、エントリーしてみて欲しいなと思っています。

 

【第一弾】パーソナルジム(Life Create Gym)始動!

第一弾は、パーソナルジムがスタートしています!

代官山に物件を押さえ、2021年4月のオープンに向けて準備を進めています。

 

SIP第一弾メンバー

SIP第一弾のメンバーはこちらです。上場企業で働いている人たちが、それぞれの強いを生かしながらビジネスの立ち上げに取り組んでいます。

 

オープンまでのプロセス

物件は、渋谷・代官山・恵比寿の間にある物件を確保しており、アクセスは良好です。

LCAと提携している不動産探しのプロが、条件にあった物件を的確に探してくれました。

サービスのMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)やロゴ、内装・導入マシンも決定し、オープ人向けて着実に準備を進めている段階です。

オーナー制度について

LCGでは少額出資をすることで、共同オーナーとして施設利用や運営参画が可能になっています。

Sクラスオーナー
  • 出資金額10万円
  • 優遇利用、情報開示に加え、投資回収後の利益配分あり
  • アドバイザリーボードメンバーとして事業参画
  • 月1回程度のボードメンバーMTGへの参加

Aクラスオーナー
  • 出資金額1万円
  • 施設の優遇利用、事業進捗や経営情報の開示
  • ジムの共同オーナーとなり、特別待遇で利用が可能

 

事業計画及び配当イメージ

調達資金:250万円【180万+70万円(3ヶ月分の現金)】
想定年商:1,377万円/年
想定利益:318万円/年
利益率:23%

利益配分:Sオーナー配当70%、運営メンバー報酬30%
想定配当額:101,605円/年
配当利回り:105%/年
配当タイミング:22年度末決算より

 

オーナーのその他の待遇

オーナーは、単純にサービス利用に得点がつくだけではありません。

経営の裏側や、毎月の決算がリアルな数字で見ることが可能です。

実ビジネスがどのように成り立っていくのか、そのプロセスを自分ごととして学んでいくこともできます。

こうして挑戦者と出資者が一体となって、関係者全員で利益を分かち合っていくのが、SIPの実現したいモデルです。

 

第二弾・第三弾メンバーも動き出しています

こちらは、事業案を策定中です。

事業化が確定次第、更新していきます。

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